今は読み溜めの時期らしく骨格のしっかりした物が読みたくなってる模様。
最近読んだ物は『時の娘』 ロマンティック時間SF傑作選(創元SF文庫)。
短編集の文庫だから短時間でもちらっと見れると思うけど。
本当を言うと同じタイトルのジョセフィン・ティの作品がドハマリでそれに惹かれて買っただけだったんだけど望外の作品群でした。全て1970年以前の作品なのだけれどどれも珠玉の作品が並んでました。良い物は時を越えて良い。
この中のロバート・F・ヤング『時が新しかったころ』、バート・K・ファイラー『時のいたみ』が好きだなぁと。たんぽぽ娘が読みたくなりました。それから夏への扉とかとにかく古典の骨格のがっしりした奴が。
前者は原作を楽しんだおまけにゾロナミウソップあたりで変換可能でした。それよりもきっとじょんはこの設定好きだろうなぁ等と思ったよ(笑)